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疲れと「疲れを感じること」は別物?──疲労と疲労感のちがい

昨日、59現代医療鍼灸臨床研究会に参加しました。今回のテーマは、「疲労と鍼灸 臨床最前線」。実に興味深い内容でした

さて、日々の生活で「なんだか疲れが取れない…」と感じることはありませんか?私たちの身体は、疲労という実際のダメージと、疲労感という「疲れている」という感覚の、ふたつのサインを出していて、この2つは、似ているようで実は違うようです。 

●「疲労」は体の機能が落ちている状態のこと

たとえば、長時間パソコン作業をして、肩や目が重くなるといったことがあります。これは筋肉や神経、脳などが「もう限界に近いよ」と出している生理的なサインで、これが「疲労」です。

●「疲労感」は体からのアラーム

一方で、「今日はなんだかしんどいな」「やる気が出ない」というのは、身体が出している警告信号(アラーム)のようなもの。これが「疲労感」です。このアラームは、休んだほうがいいよ!という大切なメッセージ。

でも、疲労感を感じにくい人もいます。

頑張りすぎるタイプの方や、責任感が強い方は、「しんどさ」を自覚しないまま働き続けてしまうことも…。危ないタイプ!

●鍼灸は、「疲労」と「疲労感」の両方にアプローチすることが可能です。

鍼やお灸は、こり固まった筋肉をゆるめたり、自律神経のバランスを整えたりすることで、体の疲れ(疲労)を和らげるのはもちろん、心の疲れ(疲労感)にも働きかけます。

「自分がどれくらい疲れているのか分からない」「最近なんだか不調」と感じたら、それは身体からのアラームが鳴っているサインかもしれません。

無理せず、ぜひ一度リセットしにいらしてくださいね。

院長 小井土善彦

全日本鍼灸学会認定鍼灸師。京都市生まれ。 ●略歴 旧早稲田鍼灸専門学校卒業 明治国際医療大学大学院鍼灸学専攻博士課程前期(修士)終了(鍼灸学修士) 筑波技術大学客員研究員(2014年~2017年) 全日本鍼灸学会認定委員会審査委員(2014年~) 現代医療鍼灸臨床研究会会員(評議員) ●教育 神奈川県立衛生看護専門学校 助産師学科 非常勤講師 (2008年~) 森ノ宮医療大学保健医療学部 鍼灸学科 非常勤講師(2009年~2016年) 東京有明医療大学保健医療学部 鍼灸学科 非常勤講師(2016年~) ●所属学会 全日本鍼灸学会、日本母性衛生学会、日本東洋医学会、日本脳神経外傷学会 ●主な研究テーマ 産婦人科領域における鍼灸治療の研究 軽度外傷性脳損傷および軽度外傷性脳損傷に対する鍼灸治療に関する研究 ●趣味、特技 スキー、音楽鑑賞、読書、写真、旅行、ドライブ、釣り、シュノーケリング、キャンプ、ハイキング、料理、ショッピング、昼寝・・・

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