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【シリーズ「なんとなく調子がわるい」を整える12のヒント】第1回 最近なんだか調子がわるい

それ、年齢のせいだけではありません

「最近なんだか調子がわるい。」

でも、どこが悪いのかはっきりしない。
そんな状態が続いていませんか?

  • 朝起きるのがつらい
  • 疲れが抜けない
  • お通じが安定しない
  • 眠りが浅い
  • 月経の調子が整わない
  • 気分がすぐれない

病院で検査をしても「異常なし」。
周りからは「年齢のせいかもね」と言われる。

でも、ご本人は
以前の自分とは何か違う
と感じていることが多いのです。

その感覚は、決して気のせいではありません。

体のバランスが少しずつ崩れてきている
サインかもしれません。

「なんとなく不調」を感じる女性は多い

30代後半から50代にかけて、
次のような不調を感じる女性は少なくありません。

  • 朝のだるさ
  • 慢性的な疲労
  • 頭が重い
  • 肩こり
  • 冷え
  • 便秘や下痢
  • 月経の変化
  • イライラ
  • 不安感
  • 睡眠の質の低下

一つひとつは大きな病気ではありません。

しかし、複数の不調が重なると
生活の質(QOL)は大きく下がってしまいます。

「年齢のせい」で終わらせていませんか?

女性の体は、年齢とともに変化します。

例えば

  • ホルモンバランスの変化
  • 自律神経の変化
  • 生活環境の変化
  • ストレスの増加

こうした要因が重なると、
体の調整機能がうまく働かなくなることがあります。

その結果、

「病気ではないけれど調子がわるい」

という状態が生まれます。

しかし、これは
仕方がないことではありません。

体の働きを整えることで、
不調が軽くなる可能性があります。

東洋医学では「未病」と考えます

東洋医学では、

病気ではないけれど
体のバランスが崩れている状態を

「未病(みびょう)」

と呼びます。

この段階は

  • 病院では診断がつかない
  • でも体は確実に不調

という状態です。

東洋医学では、
この段階で体を整えることがとても重要だと考えています。

体の「働き」がうまく回っていない

整体では、
主に骨格や筋肉など

体の構造

を整えます。

一方、鍼灸は

体の働き(機能)

を整えることを目的にしています。

例えば

  • 自律神経
  • 血流
  • 内臓の働き
  • 体温調整

などです。

こうした調整機能が整うと、
体は本来の状態に戻ろうとします。

これを

自己治癒力

と呼びます。

「気のせい」ではありません

体調が整わないとき、

「気のせいじゃない?」
「考えすぎでは?」

と言われてしまうことがあります。

しかし実際には、

体の働きのバランスが崩れている
ことも少なくありません。

東洋医学では、
体の働きの流れを

「気」

という言葉で表現します。

これは特別なエネルギーというより、

体の機能がスムーズに働いている状態

を示す考え方です。

体調を「整える」という考え方

病気になってから治療するのではなく、

体のバランスを整える

という考え方があります。

例えば

  • 朝のだるさ
  • 睡眠の質
  • お通じ
  • 月経の状態
  • 気分の安定

こうした体の働きが整うと、
日常生活は大きく変わります。

鍼灸は、
こうした体の調整機能を整えるための方法の一つです。

次回の記事

次回は、

朝の調子が悪い(起床困難・だるさ)

というテーマについてお話しします。

「朝がつらい」
「疲れが取れない」

そんな状態の背景にある体の働きについて、
東洋医学の視点から解説します。

◎当院では、刺さない鍼から施術を始めることも可能です。🔶詳しくはこちら
体質や体調を伺いながら施術方法を一緒に考えていきます。
鍼が初めての方も安心してご相談ください。

せりえ鍼灸室では、医学的な情報と鍼灸のエビデンスを共有しながら、妊娠期だけでなく、乳幼児期から更年期やシルバー世代を含む女性のライフステージ全体を見据えた鍼灸ケアを行っています。症状だけでなく、その方の生活背景やこれまでの経過を大切にしながら、医療と連携した無理のない健康支援を心がけています。

© 2025 Yoshihiko Koido. 本記事の内容の無断転載・引用を禁じます。

院長 小井土善彦

全日本鍼灸学会認定鍼灸師。京都市生まれ。 ●略歴 旧早稲田鍼灸専門学校卒業 明治国際医療大学大学院鍼灸学専攻博士課程前期(修士)終了(鍼灸学修士) 筑波技術大学客員研究員(2014年~2017年) 全日本鍼灸学会認定委員会審査委員(2014年~2022年) 全日本鍼灸学会経絡経穴委員会委員(2022年~) 現代医療鍼灸臨床研究会会員(評議員) ●教育 神奈川県立衛生看護専門学校 助産師学科 非常勤講師 (2008年~) 森ノ宮医療大学保健医療学部 鍼灸学科 非常勤講師(2009年~2016年) 東京有明医療大学保健医療学部 鍼灸学科 非常勤講師(2016年~) アルファ医療福祉専門学校非常勤講師(2023年~) ●所属学会 全日本鍼灸学会、日本母性衛生学会、日本東洋医学会、日本脳神経外傷学会 ●主な研究テーマ 産婦人科領域における鍼灸治療の研究 軽度外傷性脳損傷および軽度外傷性脳損傷に対する鍼灸治療に関する研究 ●趣味、特技 スキー、音楽鑑賞、読書、写真、旅行、ドライブ、釣り、シュノーケリング、キャンプ、ハイキング、料理、ショッピング、昼寝・・・

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