生理前の不調は、体からのサインかもしれません
生理前になると、体調や気分が大きく変わる。
- イライラする
- 気分が落ち込む
- お腹や腰が重い
- 体がむくむ
- 頭が重い
- 眠気が強い
このような状態を感じる方は少なくありません。
「PMSだから仕方ない」
「みんな我慢している」
そう思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、日常生活に影響するほどの不調は、
体のバランスが崩れているサインかもしれません。
女性の体は毎月大きく変化しています
女性の体は、月経周期の中で大きく変化します。
周期の中では、
- 女性ホルモン
- 自律神経
- 体温
- 代謝
などが大きく変動しています。
この変化が大きくなると、
- 気分の変化
- むくみ
- 疲労感
- 頭痛
- お腹の張り
などの不調が起こることがあります。
これが一般的に
PMS(月経前症候群)
と呼ばれている状態です。
月経の不調が起きやすい理由
月経の不調は、さまざまな要因が重なって起こります。
例えば
- ホルモンバランスの変化
- 自律神経の乱れ
- ストレス
- 睡眠不足
- 冷え
- 生活リズムの変化
特に忙しい生活が続くと、
体の調整機能が影響を受けやすくなります。
医療機関で相談した方がよい場合
月経の不調の中には、
医療的な対応が必要なケースもあります。
例えば
- 月経痛が強い
- 出血量が多い
- 月経周期が大きく乱れている
- 強い気分の落ち込みがある
などの場合は、
婦人科で相談することをおすすめします。
当院でも、必要に応じて
医療機関の受診をおすすめすることがあります。
体の状態を確認したうえで、
体調管理を考えていくことが大切だと考えています。
東洋医学では「体の巡りの乱れ」と考えます
東洋医学では、月経の不調を
体の巡り(血の巡り)の乱れ
として考えることがあります。
体の巡りが滞ると、
- 月経痛
- PMS
- 冷え
- イライラ
- 気分の変化
などが起こることがあります。
また、体を支えるエネルギーが不足すると、
- 疲れやすい
- 月経周期の乱れ
- 体調の変化
が現れることもあります。
整体では改善しにくいこともあります
整体は主に
- 姿勢
- 筋肉
- 骨格
など、体の構造を整える方法です。
一方、月経の不調は
- ホルモン
- 自律神経
- 血流
- 内臓の働き
など、体の機能に関係することが多いです。
そのため、
体の働きを整えるアプローチ
が必要になることがあります。
鍼灸が行っていること
鍼灸は
- 自律神経
- 血流
- 内臓の働き
など、体の調整機能に働きかけます。
体のバランスが整うと、
- 月経周期
- PMS
- 睡眠
- 疲労回復
などが変化することがあります。
これは体が本来持っている
自己治癒力
が働きやすくなるためです。
月経の不調は体からのサイン
月経の状態は、体調をよく表します。
周期の乱れやPMSは、
体からの
「少し整えてほしい」
というサインかもしれません。
体調が大きく崩れる前に、
体を整えるという考え方があります。
次回の記事
次回は
睡眠の質が悪い
(眠りが浅い・途中覚醒)
について解説します。
睡眠と自律神経、そして体調の関係について
東洋医学の視点からお話しします。
◎当院では、刺さない鍼から施術を始めることも可能です。🔶詳しくはこちら
体質や体調を伺いながら、施術方法を一緒に考えていきます。
鍼が初めての方も安心してご相談ください。
せりえ鍼灸室では、医学的な情報と鍼灸のエビデンスを共有しながら、妊娠期だけでなく、乳幼児期から更年期やシルバー世代を含む女性のライフステージ全体を見据えた鍼灸ケアを行っています。症状だけでなく、その方の生活背景やこれまでの経過を大切にしながら、医療と連携した無理のない健康支援を心がけています。
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