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世界一美しい病院・・・美しさは人を癒す

スペインの旅で、バルセロナにあるサン・パウ病院を訪れました。ここは、「世界一美しい病院」とも呼ばれる場所で1997年には、ユネスコの世界遺産にも登録されています。

この病院は、1902年にカタルーニャの建築家リュイス・ドメネク・イ・モンタネールによって設計されました。サクラダ・ファミリアを設計したガウディと同じ時代に活躍した人物です。
私たちが、目にする病院を思い浮かべてください。どこか無機質で冷たい印象を想像しませんか?この病院は、まったく異なっていました。明るく開放的な建物と、美しく整えられた庭園。敷地内の緑や花々の美しさに思わず見とれてしまいました。
この素敵な病院について少しご紹介しますね。

<パビリオン型病院>


大きな建物でなく、いくつもの小さな病棟を庭でつなぐ構造になっています。その理由は・・・
・感染症を広げない
・新鮮な空気を取り入れる
・日光を取り入れる
・患者の精神的回復   
のためでした。
病院の正面玄関から奥に向かっています。これは全宝方後方へ風が流れるように設計され感染症対策のひとつだそうです。しかも、医療スタッフは地下を通って移動していたそうです。

<美しさは治療になる>

この病院を設計したモンタネールの考え方は、「美しさは人を癒す」というもの。
・モザイク装飾
・ステンドグラス
・天井画
・彫刻
・タイル装飾
など病院とは思えないほど芸術が使われています。当時としてはかなり革新的な考えだったそうです。

<敷地内にも人々に癒しをもたらす工夫>

・敷地内の中庭には・・・
ローリエ・ラベンダー・ローズマリー・オレンジなど香りや殺菌作用のある植物が、患者さんの回復を助けるため植えられています。
・院内には、サクラダファミリアを眺める場所もあり、信仰による慰めを感じられるよう配慮されていたそうです。また、コンサートホールもあり、音楽で患者さんを癒す目的もあったそうです。

これらの他にも、患者さんの回復と癒しのための工夫が数多くあります。バルセロナを訪れた際には、是非、サン・パウ病院に足を運んでみてください。そして、その美しさと工夫を確かめてみてくださいね。
                     火曜日担当 助産師×鍼灸師 中村久美子

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