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【シリーズ「なんとなく調子がわるい」を整える12のヒント】第12回 “治療”ではなく“調整”という考え方

体と長く付き合っていくために

これまでのシリーズでは

・整体と鍼灸の違い
・自律神経と体調の関係
・体が本来持っている整える力
・薬との付き合い方

などについてお話ししてきました。

その中でお伝えしたかったのは、

体調管理には「調整」という考え方がある

ということです。

病気の治療と体調の調整

体調が大きく崩れたときには、
医療機関での治療がとても大切です。

例えば

・感染症
・炎症
・骨折
・重い病気

などは、医学的な治療が必要です。

一方で、

・疲れが取れない
・眠りが浅い
・体調の波が大きい
・なんとなく不調が続く

といった状態では、

体のバランスを整えること

が大切になることがあります。

これを

体の「調整」

と考えることができます。

体には本来“整える力”がある

私たちの体には

・回復する力
・巡らせる力
・守る力

といった 自己調整機能 があります。

東洋医学ではこれを

「気」

という概念で表してきました。

ここでいう「気」とは
特別なエネルギーではなく、

体が本来持っている調整能力

のことを意味しています。

現在では基礎研究も進み、

鍼灸による刺激が

・自律神経系
・内分泌系
・免疫系
・情動系

などに影響を与える可能性が報告されています。

そのため、鍼灸が

生体の自己調整機能に影響する可能性

が生理学的な観点からも説明されるようになってきました。

※参考文献
鍼灸臨床最新科学-メカニズムとエビデンス
川喜田健司,矢野忠編
医歯薬出版株式会社(2014)

鍼灸が目指していること

鍼灸は

症状を一時的に抑えることだけではなく、

体全体のバランスを整えること

を大切にしています。

例えば

・自律神経
・血流
・体の緊張
・睡眠の質

などを整えることで、
体調の波が小さくなることがあります。

その結果、

・疲れが取れやすくなった
・眠りが深くなった
・体調が安定してきた

と感じる方もいらっしゃいます。

体の声を大切にするということ

忙しい生活の中では、

体の不調を

「まだ大丈夫」

と我慢してしまうこともあるかもしれません。

しかし、

・疲れが続く
・眠りが浅い
・体調が安定しない

といった状態は、

体からのサイン

かもしれません。

そうしたサインに気づき、
体を整えることが

長く健康に過ごすこと

につながると考えています。

こんな方は一度ご相談ください

・慢性的な疲れがある
・眠りが浅い
・体調の波が大きい
・自律神経の不調を感じる
・検査では異常がないと言われた

このような状態は

体のバランスが崩れているサイン

かもしれません。

体調管理の一つの方法として、
鍼灸という選択肢もあります。

気になる方は
お気軽にご相談ください。

◎当院では、刺さない鍼から施術を始めることも可能です。🔶詳しくはこちら
体質や体調を伺いながら、施術方法を一緒に考えていきます。
鍼が初めての方も安心してご相談ください。

せりえ鍼灸室では、医学的な情報と鍼灸のエビデンスを共有しながら、妊娠期だけでなく、乳幼児期から更年期やシルバー世代を含む女性のライフステージ全体を見据えた鍼灸ケアを行っています。症状だけでなく、その方の生活背景やこれまでの経過を大切にしながら、医療と連携した無理のない健康支援を心がけています。

© 2025 Yoshihiko Koido. 本記事の内容の無断転載・引用を禁じます。

院長 小井土善彦

全日本鍼灸学会認定鍼灸師。鍼灸学修士。 筑波技術大学客員研究員(2014年~2017年) 全日本鍼灸学会認定委員会審査委員(2014年~2022年) 全日本鍼灸学会経絡経穴委員会委員(2022年~) 現代医療鍼灸臨床研究会会員(評議員) ●教育 神奈川県立衛生看護専門学校 助産師学科 非常勤講師 (2008年~) 森ノ宮医療大学保健医療学部 鍼灸学科 非常勤講師(2009年~2016年) 東京有明医療大学保健医療学部 鍼灸学科 非常勤講師(2016年~) アルファ医療福祉専門学校非常勤講師(2023年~) ●所属学会 全日本鍼灸学会、日本母性衛生学会、日本東洋医学会、日本脳神経外傷学会 ●主な研究テーマ 産婦人科領域における鍼灸治療の研究 軽度外傷性脳損傷および軽度外傷性脳損傷に対する鍼灸治療に関する研究 ●趣味、特技 スキー、音楽鑑賞、読書、写真、旅行、ドライブ、釣り、シュノーケリング、キャンプ、ハイキング、料理、ショッピング、昼寝・・・

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